著作権
著作権法の運用の大きな転換。デジタル化やウェブアーカイブが加速されるものと思われます。 国会図書館における所蔵資料の電子化や、ネット販売に伴う美術品などの画像掲載、情報解析研究のための複製、障害者向けの録音図書や映像に対する字幕・手話の付加…
これらの著作物は、デジタル化されて、インターネット上で流通することによって、多くの人に価値が再認識されて、貴重な文化遺産として生かされていくもの。この記事のように、一部の人の作品以外は、保護期間の延長で保護による利益を享受できず、逆にデジ…
もっともな話しだと思います。 死後50年経ったので保護期間が過ぎたとしてデジタル化したものは、法律改正により保護期間が死後70年になっても著作権フリーで流通させられる? 著作権の保護期間を著者の死後50年から70年に延長しても、それによって利益を得…
デジタルコンテンツの著作権に関する動向が網羅的に述べられています。 著作権が徐々に開かれてきている。アメリカに生まれた「Free Culture」という概念である。デジタルの著作物に対する「コピー禁止」から「条件によってはコピーも可能」な状況を共有する…
大手の機器メーカーが協力して、デジタル著作権管理システムを構築するということで、ユーザの利便性を著しく損なわないものになるであろうということを期待します。 松下電器産業、ソニー、Royal Philips Electronics、Samsung Electronics、Intertrust Tec…
文化資産の利活用の観点からも、国民の意見を尊重した制度にしてもらいたいものです。 本日(17日)、文化審議会著作権分科会法制問題小委員会は「著作権法に係る今後の検討課題」16項目を決定しました。共同通信社の報道では「私的録音補償金制度の見直し」…
2007年度中に家庭内で限定的に二次利用できる著作権保護技術を開発するそうです。国レベルで、デジタルコンテンツの著作権を保護しつつ利活用を促進する仕組みが早期に確立することを望みます。 従来の著作権保護技術は、ダウンロードしたパソコン上のみで視…