災害対策:1200kmの遠隔ミラーリング実証 新しい伝送方式採用

巨大なストレージの災害対策は、媒体によりバックアップは無理。このような技術を活用してミラーリングをしていかなければならないですね。数年後の導入を目指して今から構築計画を立てないと。

地震災害の危険性を常に抱えている地震国日本。多くの企業が拠点を置く首都圏は、マグニチュード7クラスの地震が発生する確率が30年以内に70%とされている。それだけに企業にとって迅速な災害復旧を目的としたディザスターリカバリー(DR)対策は切実な問題だ。そんな折り、NTTコミュニケーションズ日本IBM、ノーテルネットワークスの3社は、今年8月から10月にかけ、1200kmまでの遠距離環境でデータミラーリングの実証実験を行った。>