ボイジャー、携帯などへの書き出しが可能な電子書籍ビューワー

Jpegファイルに変換するということで、各種デバイスに対応する方法のようです。他デバイスへの書き出し機能に対応する電子書籍コンテンツがどのくらい広がるかが課題でしょうか。

「T-Time」および「azur」は、テキストファイルやHTMLファイル、.bookファイルなどを縦書き表示できる電子書籍ビューワー。最新版となる「T-Time5.5」では、携帯電話や携帯ゲーム機「PSP」、音楽プレーヤー「iPod photo」など、さまざまな液晶デバイスへの書き出しに対応。購入した電子書籍コンテンツを複数のデバイスで楽しめるようになる。従来通り、WindowsおよびMac OSに対応する。
書き出すデバイスの画像に合わせて、ページ毎に連番の画像ファイル(JPEG)を作成する。画像ビューワー機能のある液晶デバイスであれば基本的に再生可能で、携帯電話、PSPiPod photoのほか、デジタルカメラなどでも再生できる。連番の画像ファイルを順番に表示させて閲覧するのみで、画像の表示機能はデバイス側の機能に依存する。画像にメタ情報が埋め込まれ、セキュリティ対策として独自の電子透かしも組み込まれている。