NTTデータ イントラマート、SOAに基づいた企業システムの全体最適化機能を強化したWebシステム構築ソフトをリリース

本格的なWebサービスとしてのポータルシステムを構築する際は、このようなインフラシステムを適用して構築することになると思われる

intra−martベースモジュール/フレームワークは、高い開発生産性や他システムとの柔軟な連携性を持ち、これまでもERPのWebフロントシステムやJ2EEによる基幹システム構築の基盤など、大企業の全社共通プラットフォームとして採用された実績を多数有しています(2005年3月時点で約1500社の導入実績を有します)。
 今回新たにリリースされるバージョン5.0においては、この共通プラットフォームとしての機能を大幅に強化し、SOA(サービス指向アーキテクチャ)に基づいた、企業システムの部分最適から全体最適化への移行を実現します。
 このSOAの現実的な実現方法となるのがESB(Enterprise Service Bus)機能であり、この機能を採用することで、実績のある数多くのプロトコルを使用して、すでに導入されているERPやオフコンなどの基幹システムとWebシステムとを柔軟かつ迅速に統合することができます。
 そのため、これまで以上に基幹システムと密接に連携したWebフロントシステムを利用することで、企業のコアコンピタンスとなる独自のビジネスプロセスを、既存システムを活かしながら短期間で構築することができます。