ニューヨーク公立図書館:オーディオブックをダウンロード提供

図書館内で利用できるようにした次のサービスとして、このような保護機能を実装して提供する方法の実践例として参考になると思います。

米ニューヨーク公立図書館は13日(米国時間)、オーディオブックのファイルをダウンロード提供する新サービスを開始した。利用者カードを持つユーザー向け。ダウンロードしたファイルは一定期間が過ぎると再生できなくなるが、CDへの焼き付けや携帯プレーヤーへの転送が可能だ。
 ファイル形式は「ウィンドウズ・メディア・オーディオ」(WMA)で、著作権管理(DRM)技術により、ダウンロードから21日で“貸し出し期限切れ”となり、再生不能になる。利用者カードの番号と暗証番号でサイトにログインし、1度に最大10タイトルまで借りられる。メルビルの「白鯨」など古典から、トム・クランシーなどの比較的最近のベストセラー、9・11委員会報告書まで700タイトルが用意されている。