検索エンジンマーケティング業界団体『SEMPO JAPAN』設立

検索エンジンマーケティング(SEM)は、検索エンジンにおいてWebサイトの上位表示や、検索連動型広告などを用いて集客し、最大の投資効果を達成しようというインターネットマーケティング手法。SEMはその費用対効果の高さから急速なスピードで世界中に広まっている。日本においても近年、SEMの有効性が認知され採用する企業が急増している。

「SEMPO」は21カ国・245以上の会員を擁する国際的な検索エンジンマーケティング(SEM)業界団体。SEMの認知度を高め、その有効性を広く訴求するために2003年8月に米国で非営利団体として設立された。SEMPO JAPANはその日本支部としてSEMの普及・啓蒙を目的とした活動を行っていく。

検索エンジンにインデキシングされることによる集客効果で効率的なビジネスの展開を図ろうとする組織と、未だに検索エンジンが入ることによる負荷の増大を理由に拒絶する姿勢を示す組織との差が広がりそうな気配です。公的な機関も旧態依然の普及活動でなく、Webによる広報効果を高める姿勢が必要ではないでしょうか?