2006-01-01から1年間の記事一覧

Webビジネス - 見慣れた Excel を UI にした ESB データ一元管理製品

IT

このようなWebサービス連携機能を活用すると、業務の現場では、使い慣れたOAソフトを利用して情報を加工し、それを組織内の基幹システムで処理する形でのシステムを構築できる。 これにより、人間が介在しなければならない非定型な業務をOAソフトに任せて、…

米アマゾン:図書館向け付加サービスの提供を開始

これは、公共図書館が書籍を購入するときのサービスですが、MARCデータも提供するそうです。 amazon.comのようなオンライン書店が持つ書籍に関する情報や書評と、図書館の蔵書目録を一緒に見ることができるようになれば、と思っていて、どんな形での協力関係…

MS、Office文書をODFに変換するオープンソースプロジェクトへ出資

ドキュメント類のフォーマットとして、XMLベースのODF形式の普及が加速しそうです。 Open XML Translatorは、フランスのMicrosoftパートナー社が開発した技術で、ODF形式で文書を開いたり保存したりすることが「Microsoft Office」で可能になるという。 Micr…

スラッシュドット ジャパン | J/Meta準拠のコンテンツ・メタデータ管理ツール配布開始

映像系のメタデータの標準化が進んできているようです。 maia曰く、"6月23日、財団法人マルチメディア振興センターから、映像関係事業者(番組制作会社、権利者団体、放送事業者、配信会社等)向けの「コンテンツ情報管理ツール」の配布が開始された(総務省…

Web 2.0アプリ自動生成ツール“Tuigwaa”

IT

グループに閉じた業務、基幹業務のワークフローの中でも、小規模体制できめ細かな作業を行うためのシステムであれば、巨大なシステム資源を使うことなく、細かなニーズに対応して柔軟な変更ができるシステムとして、このようなツールを使っていくことが考え…

CSOフォーラム - 【危機管理と事業継続の課題】 - CSOのチャレンジすべき課題 - 科学的手法を導入した危機管理と事業継続性の構築

山口英先生が、「「認知機能の構成」,「責任構造の確定」,「情報セキュリティ対策の効能の測定方法」をBCP(事業継続計画)という観点に結び付けて解決することが重要だ」ということを講演されていました。 「情報セキュリティ・ガバナンスの構築には科学…

100種類もの“ガジェット”を用意した「Google Desktop 4」ベータ版

Googleのパーソナライズドホームページのコンテンツをサイドバーに追加できたり、の複数のPCから自分の使っているガジェットの内容を同期できるようになるらしい。 GoogleDesktopは、限りなくマイポータル機能として発展していくようです。 Google Desktop 4…

日常業務が次世代への知識継承に活かせる、東芝ソリューションの「KnowledgeMeister Succeed」

IT

知識の蓄積と活用による業務およびサービスの質の向上は、組織にとって重要な課題。知識や技術の蓄積の努力をしない組織は、人材の退職、転職により、組織としての知識をどんどん失っていくことになる。 費用対効果を改善する大きな要素の一つに、知識を得る…

NDLデジタルアーカイブポータル : 4月14日、統合検索の対象に「国立公文書館デジタルアーカイブ」「カレントアウェアネス」「NDL雑誌記事索引」を追加、および機能強化を実施

たとえば、「終戦 詔書」、「足尾銅山」、「野村吉三郎」などで検索すると、レファレンス事例、蔵書目録データベース、近代デジタルライブラリー、公文書館デジタルアーカイブなどにある色々なコンテンツが一度に検索でき、そのなかから必要なコンテンツのあ…

慶応義塾、日本IBMの検索エンジン連携技術を採用したシステムを稼働:ITpro

最近、非構造化データを扱うデータベースのニュースリリースが多くなりました。高度な検索エンジンが搭載されており、廉価に機関リポジトリを構築する際のデータベースとして有効かもしれません。 学校法人の慶應義塾は4月中をメドに、Webページや電子メール…

Open Access Japan | オープンアクセスジャパン: 機関リポジトリとソーシャルブックマーク

少々古い記事へのコメント。 機関リポジトリにソーシャルブックマークサービス機能を組み入れることは、とても有効なことだと思います。 機関リポジトリは、名の通り、電子化された貯蔵庫として、それを検索しやすくして様々な目的で利用するためには、各文…

「インターネットマガジン」が休刊、Webを主体としたクロスメディア展開へ

インターネットに関連する雑誌の草分け的な雑誌が休刊になりました。 利用者の視点で、ブログやSNSなどで情報収集、情報交換して付加価値を付けた『記事』を、『雑誌』と『Web』など、どんな媒体で、どんな形で提供していくかを考察した結果の今後の展開です…

Ajax開発環境を無償にしたTIBCOは勝ち組? - @IT

IT

Ajaxなどのリッチクライアントを単にWebブラウザの見栄えを向上させる技術から、企業システムのフロントエンドに必須の要素技術として捉える考え方は、今後のシステム再構築では重要なことだと思う。 SOAに基づいたITシステム基盤が整えば、各部門レベルで稼…

続・深刻なシステムの引き継ぎ問題:ITpro

IT

今に始まったことではないが、2007年を前にして、この問題が顕在化してきている。この問題は、システムに限ったことではなく、個人の知識が組織ではなく個人の「頭」の中にあるということが問題になる。この辺を解決していかないと、システム改修に膨大な費…

検索エンジンの次のトレンドはフォークソノミーとアルゴリズムの組み合わせ???ヤフー井上氏

検索者が情報にタグをつけて分類するフォークソノミーと、そのタグを活用してWeb検索を高度化していくソーシャルサーチ。従来のようにきちんと組織化して知識を共有するのではなく、どんな形であれ、情報があれば、それに自由にタグをつけて、そのタグを辿っ…

アスクドットジェーピー樋口副社長「Ask.jpはたのしさを提供する検索エンジン」

サービスをパーツとして提供し、それを個々にプラットフォーム化していくという考え方。オールインワンでパーツを提供するのではなく、サービスを構築する部分を提供して、そのプラットフォームを利用する多様な組み合わせのサービスの構築を可能にするとい…

日本IBM、グリッドを簡単に導入できるブレードサーバーベースのソリューション

IT

廉価なグリッドコンピュータ製品が発表されました。 このようなシステムを適用することにより、当初最小構成で導入し、必要に応じて、スケーラブルに性能を向上させていけます。 今後、他の大手ベンダー製品を自由に組み合わせていけるようになっていくこと…

RSS配信に対応する企業・行政サイトは1.5%??inoma調査

企業・行政サイトでのRSS配信は、まだ少ないように見えるが、もうRSS配信しても先進的なサイトとは言えない。 ブラウザにもRSSリーダの機能が実装されてきていますし、RSSを利用した機械的巡回によって新着情報を得る方法が普及することは間違いなく、RSS配…

【上級】変化に強い情報システムを作る 第1回(前半)全体像とケース1:IT Pro

IT

システムのライフサイクルを4年とするような時代ではなくなってきていると思う。現状の業務を満足するものとして、既に枯れた技術を適用して開発すると、4年も経てば世の中の変化に対応できないものになってしまう。 柔軟性、拡張性の高いシステムを構築し、…

「『単調な仕事を自動化したい』という“態度”が技術者には必須」,永和システムマネジメント角谷氏:IT Pro

IT

機械的な繰り返し作業を改善せずに、人海戦術で行っている組織は、生き残ってはいけないでしょう。 これは技術者が持てばいい”態度”ではなく、定常業務、ルーチンワークに関わる全ての意識の中に必要なことだと思う。 業務・システムの最適化が求められる昨…

最新の企業/行政ニュースをRSSで検索・収集

あらかじめ企業や政府の情報として選別された一次情報から、自分が指定するキーワードで抽出できるサービス。これを「はてなRSS」で閲覧できるようにすると、より確実にニュースをクリップできるようになると思われます。 Googleのアラートとどちらがいいか…

IT新改革戦略 −いつでも、どこでも、誰でも、ITの恩恵を実感できる社会の実現−

IT

IT戦略本部から出されたIT新改革戦略の目次に、業務・システム最適化関連の実現に向けた方策の部分の抜粋を加筆したものです。 e-Japan戦略ⅡにおいてIT利用・活用重視の観点で記述されていたデジタルコンテンツ関連のものはほとんど記載されていませんが…

「3000人のSEに内部統制を学ばせる」日立システムがSOX法対策ソリューションに本腰:IT Pro

IT

「業務プロセスの改善などでユーザー企業の価値を向上する攻めの内部統制までを実現したい」という姿勢は重要なポイント。CIO制度の導入による業務・システム最適化、事業継続計画、SOX対応。。。 形式的な制度導入ではなく、実質的に人・物・金を効率的に導…

ECナビ、「Web2.0」がコンセプトの参加型書籍紹介サイトを開設

デジタルライブラリの次世代サービスとして、マイライブラリ、マイポータルのサービス要件として、このようなものを取り入れていくことが重要ではないだろうか。 ユーザー専用の仮想の本棚を作成し、気に入った書籍の情報を登録する機能を備える。本棚を公開…

デジタルコンテンツの振興戦略(案)

内閣官房コンテンツ専門調査会では、「デジタルコンテンツの振興戦略(案)」を元に議論されています。 この戦略案では、基本目標、視点、目標、提言(課題、解決策)の形でまとめられています。 デジタルコンテンツの長期保存という直接的な目標、提言は、…

全書籍電子化計画と著作権保護期間の行方

昨年来続いている書籍のデジタル化と、アーカイブ組織、ポータルサイトの動きを分かりやすく解説してくれています。その上で、青空文庫の今後の姿勢が語られており、今後の同種の活動をする組織にとって、大変参考になるページだと思います。 著作者の権利を…