RSS配信に対応する企業・行政サイトは1.5%??inoma調査

企業・行政サイトでのRSS配信は、まだ少ないように見えるが、もうRSS配信しても先進的なサイトとは言えない。
ブラウザにもRSSリーダの機能が実装されてきていますし、RSSを利用した機械的巡回によって新着情報を得る方法が普及することは間違いなく、RSS配信は爆発的に普及すると思われる。
RSS配信の準備に手間取っていたりするとすぐに乗り遅れて、ページビューが増えないサイトになってしまう。
行政サイトでも、利用者の立場に立てば、農林水産研究情報センターのように、RSSの積極的な利用を進めていく必要がある。

inomaが21日にまとめた調査によると、Webサイト上でプレスリリースや新着トピックスを配信する企業・行政のうち、RSSを採用しているWebサイトは1.5%に止まることがわかった。
 調査は、企業と行政の情報に特化したRSS配信サービス「Unwrap」のクローラーが検出した10,489サイトのログを集計した。集計期間は2月8日から20日まで。
 これによると、Webサイト上にプレスリリース配信ページ(または新着トピックス公開ページなど)があり、タイムリーに情報更新しているサイトは6,492社で全体の61.9%。この6,492社のうち、RSS配信に対応しているサイトは1.5%だった。