100種類もの“ガジェット”を用意した「Google Desktop 4」ベータ版

Googleのパーソナライズドホームページのコンテンツをサイドバーに追加できたり、の複数のPCから自分の使っているガジェットの内容を同期できるようになるらしい。
GoogleDesktopは、限りなくマイポータル機能として発展していくようです。

 Google Desktop 4では、サイドバーやデスクトップに配置できる「Google Gadgets」と呼ばれるミニアプリケーションが数多く提供される。現在、ガジェットのダウンロードサイトでは、ニュースやツール類、お楽しみ&ゲームなどのカテゴリで合計約100種類が用意されている。さらに「Google Desktop Gadgets API」により、アプリケーション開発者がGoogle Desktop 4用のガジェットを開発・提供することも可能になっている。
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 これらのガジェットは、ユーザーが必要なものを選んで追加できる。また、その内容や設定をGoogle Desktopのサーバー側に保存しておくことも可能だ。これにより、Google Desktop 4をインストールした複数のPCから自分の使っているガジェットを同じように利用したり、内容を同期できるようになるという。なお、この機能を利用するにはGoogleアカウントによるログインが必要だ。
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 Googleの他のサービスとの連携も強化した。例えば、「Google Video」で人気のあるコンテンツを表示したり、デスクトップから「Google Calender」にアクセスできるガジェットなども用意している。Googleのパーソナライズドホームページの中のコンテンツを、ガジェットとしてデスクトップやサイドバーに追加することも可能だという。
 Google Desktop 4には、新しいガジェットを推薦する機能も備える。例えば、ユーザーが新作映画の情報を頻繁に検索したり閲覧するような場合は、映画に関するガジェットを追加するよう推薦してくれるという。さらに、ユーザーが関心を持っている事項に基づいて、Google Desktop 4を通じてパーソナライズドホームページも自動的に作成できるとしている。