Webビジネス - 見慣れた Excel を UI にした ESB データ一元管理製品

このようなWebサービス連携機能を活用すると、業務の現場では、使い慣れたOAソフトを利用して情報を加工し、それを組織内の基幹システムで処理する形でのシステムを構築できる。
これにより、人間が介在しなければならない非定型な業務をOAソフトに任せて、幹となるシステムの負荷を軽減させることができる。

ObjectIN は、 複数部門や支店などに分散する企業内情報システムからデータを横断的に収集、 全社的な情報として自動的に一元管理できる製品。 経営に必要な情報をリアルタイムで収集、 加工できるので、 経営上の重要な判断を迅速に下せるようになる、とのこと。

ユーザーインターフェイスには Excel を採用した。 Excel にデータが入力されると、 全社的に管理されるシステムとリアルタイムで連携、 社内の他部門が再度データを入力するといった重複作業を省略できる。

ObjectIN は Web サービスとして提供され、 必要なデータだけを抽出して XML に変換し、 ネットワーク上でデータを集計・加工するので、 データ連携用アプリケーションの開発や大型 DB 構築、 追加ハードウェアなどの導入は不要。

今後ユーザーインターフェイスとして、 Excel 以外の標準的なアプリケーションにも対応する予定で、 他社製品やソリューションとの連携も積極的に展開していく。