IBM、データ統合ソフトウェア「MineLink」の開発を完了

MineLinkというコード名のこのテクノロジーは、当地にある同社のAlmaden Research Centerで開発されたもので、たとえ異なるラベルが付けられていても、関連情報を含むデータフィールドを発見してくれる。
たとえば、あるデータベースでは「苗字」というラベル名が付けられているフィールドが、別のデータベースでは「名前」となっている場合、データを統合する際に問題が発生する可能性がある。これは単純な例だが、異なるフィールドを突き合わせることは、たびたび、コンテンツの複雑な分析を必要とし、企業が収集したデータをさらに掘り下げて分析したい場合は処理が複雑になる。
予定どおり進めば、MineLinkのいくつかの要素はDB2の後継バージョンであるStingerに取り入れられるはずだ。Stingerは、現在ベータ段階にあり、年末までにリリースされることになっている。

これって、オントロジーの世界の話し?オントロジーを具体的に実現するスキームなら調べる価値はありそうですが、DB2の世界だけの話しだろうか?