音楽ソフト:04年の生産量は3%、金額は5%減少

着うたやダウンロード販売を含めずに、生産量が減少して、違法ファイル交換の被害もあるという説明は、相当無理がある記事だと思う。

日本レコード協会は24日、04年の音楽ソフト総生産値(推定値)を発表した。生産量は前年比3%減の約3億5060万枚で、金額は同5%減の約4341億円といずれも減少した。
 同協会によると、娯楽への可処分所得が減っていることが根底にあるうえに、違法ファイル交換による被害もあるとみている。しかし、着うたやダウンロード販売などITを使った新たな形式の音楽販売が起きており、その分の統計が入っていないことから、業界全体の販売はこれよりも底上げしていると見られる。