高速携帯、世界共通に・日米欧中26社が合意

2009年ということでまだまだ先ですが、このような環境になることを視野に入れた計画が必要です。

NTTドコモ、英ボーダフォン、NECなど日米欧アジアの携帯電話事業者と通信機器メーカー計26社が、高精細な動画像を瞬時に送受信できる次世代携帯電話の規格統一で合意したことが30日、明らかになった。2009年にも世界各国で標準規格に基づくサービスが始まる。通信速度が第3世代携帯電話の10倍以上で光ファイバー並みの高速大容量サービスを世界の主要地域で共通に利用できるようになり利便性が飛躍的に高まる。
 規格統一の合意には米シンギュラー・ワイヤレス、中国移動(チャイナモバイル)など各国の主要携帯電話事業者や、仏アルカテル、独シーメンスなど通信機器の世界的大手が含まれる。各社は07年6月までに技術仕様をまとめ、実用化に向けたサービス、機器開発に着手する。携帯電話技術で世界的に先行するNTTドコモが各社に標準化を打診、合意した。 >