ベンダー13社が「SAML」の相互接続性をデモ,国内からはNTTグループが参加――RSA Conference 2005 : IT Pro ニュース

SAML2.0の相互接続デモができたようです。これで普及が加速化されるといいのですが。

デモ環境では,認証用のサイト「IDプロバイダ(IDP)」と,一般のサービス(例えばショッピング)を提供するサイト「サービス・プロバイダ」を各社が運用している。そして,「一度,IDP(どのベンダーのものでもかまわない)で認証を受ければ,その後は,どの企業のサイトにも自由にアクセスできる」 ――といったシングル・サインオンのデモを来場者に見せている(写真2)。
 今回のデモは,米政府のGSA(General Services Administration:一般調達局)がスポンサーになっている。SAMLが認証基盤として実用可能であることを示して,電子商取引のさらなる普及を図るためだと考えられる。GSA以外のスポンサーは,米Enspierや米RSA Securityなど。>