Web2.0時代に、ユーザーが経験しておくべき10のこと :Heartlogic

今般の情報リテラシーのあり方、その啓発のあり方に関して、なかなかするどい視点です。ウェブ情報を活用していると自負できる人は多いかもしれませんが、従来のようなウェブ検索での情報収集、HTMLでウェブページを作っていくような時代から、ここ1〜2年でインターネット上のサービスの形が大きく変わっていることを認識しなければなりません。

Web2.0的なWebサービスは既に次々とリリースされており、一般ユーザーが経験できる範囲でもWebのあり方は確実に変わりつつある。
そんな中、新しいWebに適応できていないユーザーがいる。現実世界のメタファでしかネット社会を捉えられない人や、旧来のWebで満足してしまって新しいWebを積極的に体験しようとしない人がいるなあと、ちょっと前から思っていた。
現実世界のメタファでしかネット社会を捉えられないとは、ハイパーリンクや検索の概念が理解できず、「リンクはトップページに張れ」とか言っちゃう人が極端な例。旧来のWeb体験で満足している人とは、ホームページ・ビルダーは毎年買っているけどブログはやってないとか、はてなアンテナは使っているけどはてなブックマークは使っていないとか、そんな感じを想定している。
Web2.0の世界を普通に受け入れ、サービス群を使いこなせるようになるためには、ある程度のリテラシーが必要だと考える。では、そのリテラシーはどのように育つのだろうか。やっぱり経験が必要だろう。