NEC、ユビキタス関連のアプリケーション構築用ソフトを体系化

ユビキタスアプリケーション基盤では、ユビキタス関連のソリューションを実現する上で必要不可欠な基本機能を、「RFID基盤」「双方向コミュニケーション基盤」「モバイルサービス基盤」「認証基盤」「セキュリティ基盤」「端末適応基盤」「位置情報基盤」「プレゼンス基盤」の8領域に分類し、体系化している。
これら8領域の基本機能を組み合わせることにより、ユビキタス関連のアプリケーションを個別開発する場合に比べて、開発期間を約3分の1に短縮することを可能にしたとしている。また、ユビキタスアプリケーション基盤には、基本的な機能があらかじめ組み込まれているため、開発者が同基盤のAPIに合わせて各種サービスや業務に特定の機能のみを開発すればソリューションを実現可能だという。

時流に乗った企業戦略とはいえ、パッケージを組み合わせて、廉価にシステム構築が出来る環境が用意されることは歓迎すべきことです。