国が育てる「サイエンスライター」 文科省部会が提言 - asahi.com : サイエンス

まず、科研費で研究するものに値するか。きちんと研究に使われているかの説明責任を果たしてからやるべきでは。それほどの成果がないものを難解な成果報告書にしていなければいいですが。

難解な研究の成果を国民に分かりやすく解説できるよう、国の音頭でサイエンスライターを育てるべきだ――。こんな提言を20日、科学研究費補助金(科研費)のあり方を検討している文部科学省の科学技術・学術審議会の部会が骨子案にまとめた。学問の専門化、細分化が進み、専門家同士でも最先端の研究を理解するのは難しいとして、国を挙げて人材育成に乗り出すべきだとしている。