社説 企業価値決める、能力備えた多様な人材(8/29)

ごく当たり前のことが書かれた社説ですが、言葉だけでなく行動が伴なえるように、再認識する必要があると思います。

客層が大きく変わり「顧客の創造」という新たな課題に直面して、役員、管理職、一般従業員すべてがそれぞれプロとして能力を発揮しなければならない時代を迎えたのだ。
 基本的には、人材が陳腐化せずに自ら学習し成長し続ける組織を企業は目指すべきだろう。
〜中略〜
 狙い通りいけば、的確な助言や評価をしようと努めることで上司は成長し、担当者は自分の目標に責任を持つことで能力を高められる。上意下達にならず、個人の成長が会社の成長につながれば理想的である。
 人材の力という財務諸表に載らない無形資産をいかに増やすか。これからの企業競争の焦点である。